戸建住宅の現場管理において難しいのが、常駐でない現場の管理において、どんなタイミングに何を管理するかがそもそも明確でなく、適切な訪問計画を立てられないという根本課題です。特に「移動工数」という付加価値の出ない時間をいかに削減するかに着目することが重要になります。ただし、やみくもな工数削減や安易な遠隔管理採用は、現場スタッフの疲弊に繋がる非常に危険な行為となります。
今回は『遠隔管理の在り方』をテーマに施工管理・人材育成のノウハウを持つネクストステージの小村代表と、遠隔支援ツールを提供するクアンド代表下岡が施工管理におけるこれからの遠隔業務の可能性や正しい手法について語ります。